大阪市の社会福祉協議会、介護保険事業の委託料計約3000万円を市に水増し請求




「万策尽きました」・・・

「愛想も尽きました」・・・

先月は、愛知県豊橋市「医療法人豊岡会」の介護報酬不正受給

その前は、静岡県社会福祉法人川根本町社会福祉協議会

北海道札幌市の介護事業所もありましたね。

これ まだ氷山の一角ですよ・・・



 
>市介護保険課は「いろいろな事情があって認めた」として事前了承していた。


「いろいろな事情」って何ですか!?

「要介護認定調査」のために 市が委託した社協が、水増し請求とは・・・

公平であるべき人間が、こうでは「福祉介護」の未来は明るくないです。

 



読売新聞  2011年12月1日11時30分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111201-OYT1T00194.htm


大阪市社会福祉協、委託料を3千万水増し請求




 大阪市の関連団体・市社会福祉協議会が2008〜10年度に、架空の交通費を計上して介護保険事業の委託料計約3000万円を市に水増し請求し、エアコンや電動自転車といった社協の備品購入などに流用していたことがわかった。



 市介護保険課は「いろいろな事情があって認めた」として事前了承していた。外部監査に「実態とかけはなれた支出」と指摘されたため、市は今年度から是正した。



 市の委託は要介護認定調査で、要介護や要支援の認定を市に申請した住民宅に、市内24区にある各区社協のスタッフが訪問調査する。



 市によると、訪問は自転車や徒歩が大半にもかかわらず、08年度には地下鉄などの交通費約1320万円を請求。実際には約150万円しか支出しておらず、市社協は差額の大半を余剰金としてプールし、電動自転車の購入22万円やエアコン設置費76万円、管理事務費360万円など計約870万円を目的外支出に充てていた。



 こうした流用額は09年度には約1120万円、10年度は約1070万円に上り、3年度とも委託料の物件費のうち4分の1〜3分の1を占めている。