【東海市 介護事故】 東海市「ふれ愛」に「知多北部広域連合」が立ち入り調査に入ったらしい


NPO法人 東海市在宅介護家事援助の会  ふれ愛 」に、先月1月25日(水)

ようやく今回の介護事故で 「知多北部広域連合」が立ち入り調査に入ったらしい。

一昨年の8月21日から約1年半も経ってである。

3人来たそうだが、さすがに事故を起こしたクルマは無い。

同じ形式の代車で検証したようだ。

人身事故なら せめて1週間以内に検証して欲しいものです。

デスクワークが忙しいですか?

「人の命」のほうが大切ですよ。



肝心の不安定な車椅子」東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」曰く )は、どうしたのだろう?

その車椅子が無ければ始まらない。

なぜなら、今回の介護事故で


東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」が、再発防止策として打ち出した車椅子だからだ。

再発防止策   従来の車イスは不安定なので 安定性のある車イスに交換する。


何度も言いますが 私には規格品の車椅子にしか見えません。

こちらも 代替え品で検証したのでしょうか?

メーカーや品番を知っているのでしょうか?

私どもは、問い合わせれば すぐにわかります。

  
 

それに被害者である私どもには聴取は一切無い。

ともかく、今週の末には報告書らしきものが
知多北部広域連合」から送られてくるらしい。


それを待つしかない。





















【東海市 介護事故】 Special thanks to Dr.西脇洋、 Dr.太田和宏、Dr.大島伸一   人工透析の父の恩人



入院中の父の症状が良くありません、褥瘡も悪化しているようですし 肩から点滴だけです。

栄養状態が悪いので 「胃ろう」のオペを予定していたのですが 本人の体力が衰弱して無理です。



        


私の父親は以前にも紹介しましたが、40年以上前に慢性腎不全で余命数日の宣言を受けました。

そして今現在 人工透析で43年間生きることができました。


奇跡的ですが、一番大きな要因に「医師」「先生」に恵まれたことです。

 


40年以上前は、「人工透析」は未知の領域だったのです。

試行錯誤の連続で、亡くなるかたも多いでした。

そんな中 一生懸命に取り組んで下さった先生がいました。




       

大同病院  西脇洋 先生

名古屋市南区白水町9番地
http://www.daidohp.or.jp/index.html

※のちに大同病院 理事長・だいどうクリニック 院長兼務




社会保険中京病院 太田和宏 先生

社会保険中京病院 大島伸一 先生

名古屋市南区三条1-1-10
http://www.chukyo-hosp.jp/


※太田和宏 先生は、のちに新生会第一病院などを展開 名古屋記念病院会長


    名古屋記念財団 会長   愛腎協結成40周年に想う


大島伸一 先生は、のちに名古屋大学医学部附属病院病院長を経て 独立行政法人国立長寿医療センター総長




今現在 父は、太田和宏 先生の息子さんにあたる
太田圭洋 医師が 理事長を務める新生会第一病院にお世話になっております。


 
皆さん 当時は20代、30代の若さでしたが「人工透析」に最善を尽くされました。

そして偉大な功績を残されました。

皆さん 大きな病院の院長や理事長を経て 後継者の育成に取り組んでいます。


他にも紹介しきれないほどの先生がたの名前があります。それは またいずれ。



このような偉大な先生がたによって生かされた「父の命」を「今回の介護事故」によって簡単に消し去ることはできません。

先生がたに 父ができる唯一の恩返しは、1日でも長く生きること。

私ども家族も 先生がたに非常に感謝しております。



Special thanks to Mr.西脇洋、 Mr.太田和宏、Mr.大島伸一









   




【東海市 介護事故】拝啓  鈴木淳雄 知多北部広域連合長 (愛知県東海市長)

 
拝啓  鈴木淳雄 知多北部広域連合長 (愛知県東海市長) 

先日は 「東海市在宅介護家事援助の会ふれ愛」との介護事故について

ご多忙中にもかかわらず 御回答頂き有り難うございます。

つきましては、私共の見解を改めまして提示させて頂きました。

長文になりますので、こちらを御参照頂けると幸いです。


鈴木淳雄 知多北部広域連合長(愛知県東海市長)から回答    「愛知県東海市介護事故」

http://jetsetradio.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/01/post_c1e9.html


こちらを御覧頂きまして 鈴木淳雄 知多北部広域連合長 御自身の御見解を拝見したいと思います。

良識ある御意見お待ちしております。


参考

◆「平成22年8月21日(土)発生   愛知県東海市介護事故」

http://jetsetradio.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/01/22821_620e.html



◆「介護事故」は どこも介入してくれないのか?       「愛知県東海市介護事故」

http://jetsetradio.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/01/post_69e7.html



敬具

 
 

追伸:この度、私共は「介護事故被害者連絡会(仮称)」を立ち上げました。

後日、鈴木淳雄 知多北部広域連合長に直接お会いして10分ほどインタビューしたいと考えております。

また後ほどアポイントを取りましてお伺いしたいと考えております。

ご検討のほど何卒よろしくお願い申し上げます。










   

【東海市 介護事故】 鈴木淳雄 知多北部広域連合長(愛知県東海市長)からの回答

鈴木淳雄 知多北部広域連合長(愛知県東海市長)から ようやく今回の介護事故について回答がありました。


■ 「知多北部広域連合」(愛知県東海市大府市知多市東浦町の知多北部3市1町で構成する広域連合)


・・・事故から1年半です。

この文面は、広域連合が「介護事故」に対して どのようなスタンスで取り組んでいるのかを知る資料になります。

今まで曖昧であった「介護事故のフローチャート(マニュアル)」が、今ここで明らかになるのか?

もし これが事実なら全国に波紋を及ぼす「ガイドライン(指針,指標)」となるでしょう。

果たして どうでしょうか?


 
2  「父」の事故について


 平成22年8月21日の「父」の事故につきましては、「東海市在宅介護家事援助の会ふれ愛」より


平成22年8月27日に知多北部広域連合へ事故報告書が提出されております。


事故報告書を広域連合へ持参して提出された際に事故について聴取を行い、


事故報告書には事故の対応と再発防止策について
適切に記載がされておりましたので、


事故に対する対応はなされていると認識しておりました。



 また、
平成23年11月16日にふれ愛の佐々木氏より今回の事故の発生状況、事故後の経緯、


再発防止策が
適切に行われているかについて聴取を行いました。


当広域連合として今回の事故の状況を把握し、再発防止策に基づいた
適切な運営を指導いたしました。


 当広域連合は、今後とも保険者としてサービス事業所を指導監督する立場にあることを十分に認識し、


介護サービスの適正かつ円滑な運営に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 



  
私の読解力と解釈が間違っていなければ、結論は こうなります。
 
********************************************************
 
「加害者(介護サービス事業者)」だけの事故報告書および聴取
 
 
 問題なし
 
 
介護事故 解決
 
********************************************************



>事故報告書には事故の対応と再発防止策について適切に記載がされておりましたので、

>事故に対する対応はなされていると認識しておりました。




結論として、「加害者」側の
一方的な事故報告書と聴取で 「事故に対する対応はなされていると認識」していたつもりなのですね。

つまり「被害者」側の主張・見解 ならびに事実関係の調査は全く必要ない、ということですか?



交通事故を例にしてみましょうか。

加害者の一方的な事情聴取だけで、「事実」が見えてきますか?

加害者は自分に都合のいいことしか語らない場合もあります。

そんな時は当然 被害者の事情聴取もするのです。

三者が目撃していたら さらに「確かな事実」が見えてくるのです。



私が頂いた「事故報告書」と そちらに提出された「事故報告書」は同じものですよね?

いや同じものと信じています。

しかし世間には事実を捏造(ねつぞう)する人もいますので御注意を。





つまり「加害者(介護サービス事業者)」が最優先で尊重されるわけですか・・・

少なくとも今回の事故では、私ども被害者には何の事情聴取も自治体から受けておりません。

被害届も聞いてもらえませんでした。

わざわざ出向いても 「たらい回し」の連続でした。




 

「事故防止策」ご覧になりました?
 



 事故対策   車イスを操作する時は、ひじを両脇につけ 腕を伸ばすことなく、歩行前進する。



 再発防止策   従来の車イスは不安定なので 安定性のある車イスに交換する。

   



   
「従来の車イスは不安定なので・・・」一度見て下さい、現物を。


介護のプロが、あのような見当違いな事故原因と再発防止策をお認めになるとは・・・

この車イスは他の介護サービス事業者からレンタルしていた規格品です。

私個人の見解としては、なんら問題のない通常の車椅子です。

この車椅子が原因なら、全国に何百、何千と同じものがあり危険な状態のはずです。


製造物責任法消費者庁に訴えないといけないはず。

もちろん 知多北部広域連合からも全国に向けて 消費者庁へ連絡したのでしょうね。

私が、東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」の佐々木理事長に この事を提言したら何も発言しませんでした。

明らかに 「事故発生原因」の責任転嫁です。

また事故は再発しますよ。





>事故対策   車イスを操作する時は、ひじを両脇につけ 腕を伸ばすことなく、歩行前進する。

 

これ意味不明ですけど 実行しているのでしょうか?

それより 車椅子の後退防止ベルトを確実に取り付ける方がいいのでは。
  


      
 


>再発防止策が適切に行われているかについて聴取を行いました。
  


ふれ愛の佐々木氏に私は質問しています。

  「今回の事故の対策を言って下さい」


2つとも言えませんでしたよ。ICレコーダーで録音してあります、録音していることは佐々木理事長も御存じです。

ちなみに ふれ愛に勤める4人に直接 聞き取りしました。(事故以前から勤めている人です)

2人は、「そんな対策聞いたことない」

あと2人は、「そんな事故知らない」


これが現状です。


        

>事故発生原因(推定)

>2.
車イスの前輪がセーフティーベルトの金具にあたり 前輪が浮いた。 

    
セーフティーベルトの金具がある車が、東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」に何台あるか御存じですか?


セーフティーベルトの金具がないフラットな車と混在しているのですよ。

今は フラットな車が主流です。事故やヒヤリハットがあったからでしょうね。


実際に「東海市在宅介護家事援助の会ふれ愛」に立ち入り調査すれば、

もっと多くの事実がみえてくるのに、それを怠った・・・


そのツケは大きいと思います・・・




 
 

鈴木淳雄 知多北部広域連合長(愛知県東海市長)

     

これでは、「介護事故のフローチャート(マニュアル)」「ガイドライン(指針,指標)」とは呼べないと思います。


  
もう一度お尋ねします。

先ず、これからお願い致します。

「愛知県健康福祉部高齢福祉課」からの回答  「愛知県東海市介護事故」

番号を付けて質問してあります。


あと この文面を読みますと 
「適切」という言葉が多いですが、 

「適当」ではなく
「具体的な」答えを御願い致します。







   

【東海市 介護事故】 「平成22年8月21日(土)発生   愛知県東海市介護事故」

「平成22年8月21日(土) 愛知県東海市介護事故」 について

ただの個人的な備忘録として ブログに残すつもりでしたが、

同じような境遇のかたが多いのを知り、社会的な問題として取り上げます。

  

改めて説明します。

私の父は、人工透析43年で身体障害者1級、要介護5のカラダ

車椅子を利用するようになったのは 事故の起きる3年ほど前からです。

介護サービス事業者には平成22年から依頼しましたが、

それまでは 私が自分の車で透析のクリニックの送迎をしていました。

しかし私一人では無理があり、ギックリ腰を5回ほどやり腰痛が慢性的になりました。

これでは、もしもの時に父を介助できないと感じ 介護サービス事業者に送迎を依頼したのです。



特定非営利活動法人東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」

ヘルパーは2名、車椅子ごと乗り込めるスロープ付きの軽のワンボックスカーでの送迎です。


事故は平成22年8月21日(土)朝8時15分頃に発生しました。

以下の2枚の報告書は、東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」からのものです。



01_2



       事故報告書     提出日22年8月23日


 事故区分     加害者


 警察届け     未


 処置        人身



 保険会社連絡  朝日火災海上保険株式会社




 1.事故発生日時  22年8月21日(土曜日)8時15分

 


 2.事故発生状況   車イスに移乗させ、移送車(17-51)のスロープを
押し上げた。
              

 途中で前輪が浮き上がり、「父」が後方へ倒れ 「ヘルパー」の右肩に後頭部があたったと思われる。



 3.事故発生場所    自宅



 4.事故区分       その他



 5.損害の状況      「父」 頚椎の一ヶ所が骨折



 6.該当車両       車イス車:17-51

7.


 事故処理内容  21日(土)夕方「父」「ケアマネ」より「首が痛い」との連絡があり ○○病院にお連れす

             
 レントゲン、CTの結果 頚椎の一ヶ所に骨折があった。
             
 首の保護器装着、痛みどめの飲み薬をもらう。


 8.事故発生原因    別紙



 9.事故対策   車イスを操作する時は、ひじを両脇につけ 腕を伸ばすことなく、歩行前進する。


  事務局記入欄


 

 再発防止策   従来の車イスは不安定なので 安定性のある車イスに交換する。

    



02



  平成22年8月21日(土)事故状況




 事故発生原因(推定



  1.「父」は重いので 足をふんばって勢いをつける形で押し上げた。

  2.車イスの前輪がセーフティーベルトの金具にあたり 前輪が浮いた。

  
 
   「ヘルパー」の腕が伸びきっていたため、押さえきれず 前のめりになった。

  3.「父」が後方へ倒れかかり、「ヘルパー」の体で支える形になった。
  
 

   その時 「父」が「ヘルパー」の右肩にあたり受傷したと思われる。

  4.レントゲン 第4頚椎骨折

           





これが救急で運ばれた病院での診断書です。

脳神経外科も別にあります)

この後、第4・5頚椎部棘突起骨折     第4・5頚椎椎弓骨折

脊髄損傷(せきずいそんしょう) 後遺症・合併症 神経が麻痺、そして褥創(じょくそう)で

今も入院しております。もう数ヶ月 点滴だけです。1月14日(土)「胃ろう」のオペの予定でしたが、炎症反応が高いため延期しました。
  


Photo




 
 ■ 見解

1.「事故発生原因(推定)」・・・「推定」とありますが、

話をヘルパー本人に聞いたところ、記憶が無いらしく気付いた時には自分も転倒していたそうです。

もう一人のヘルパーも異変に気付かなかったのです。

唯一の目撃者は私の母親です。

ちょうど洗濯物を干しており、車椅子の後退防止ベルトもしないで大丈夫?、と心配しながら見ていたら

ヘルパーが勢いをつけて車椅子を押し、前輪が浮き上がり車椅子ごと後転してヘルパーも転倒したのです。


  


2.「・・・(父)は重いので」・・・私の父は当時、身長約167センチ 体重 53〜55kgです。 

人工透析をしていますので、体重に関しては毎回計りますので病院のカルテにあります。


       

3.「再発防止策」の欄にある
「従来の車イスは不安定なので・・・」とありますが、

この車イスは他の介護サービス事業者からレンタルしていた規格品です。

私個人の見解としては、なんら問題のない通常の車椅子です。

この車椅子が原因なら、全国に何百、何千と同じものがあり危険な状態のはずです。


製造物責任法消費者庁に訴えないといけないはず。

私が、東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」の佐々木理事長に この事を提言したら何も発言しませんでした。

明らかに 「事故発生原因」の責任転嫁です。




備考

当日は、介護サービスのヘルパーの方は この事故のあと 病院に連れて行くこともなく、

そのまま人工透析のクリニックに送迎したのでした。

そして今回の事故は、上司にも会社にも報告は全くしていないのでした。


父が人工透析から帰ってきて、ひどい頭痛を訴え 

介護サービス会社に連絡しても「何も知らない」ということで判明しました。

事故の2日後の午後 平成22年8月23日(月) 、介護サービス会社の責任者が訪問して


私が「今回の事故は、どこまで報告されているのですか?」と尋ねると

「どこにも報告していません」
、という返事でしたので

私が、「それなりの報告をしてください」とお願いして作成してもらった事故報告書です。


この報告書の写しも 数ヵ月後に頼んでから もらいました。

事故を起こしたヘルパーの方にも 一度お会いして詳しい話しを聞きたいのでしたが、

この一年まったく お会いできませんでした。というより一度も会ったことがありません。


去年7月 介護サービス会社の責任者の方が来たので、事故を起こしたかたは辞められたのですか?

と尋ねると、「いいえ、まだ当社で働いております」という返事でした。

いたのなら一度ぐらい顔を・・・



      

追記

東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」の佐々木理事長は、この事故の過失を100%認めておりましたが、


事故の2日後の診察で、父の保険証を使わして欲しいと言われました。(疑問を抱きましたが・・・)

「第三者行為により医療機関で治療を受けた際には、保険者証および以下の書類を添えて早急に申請していただくことになります」

とありますが、一向に
特定非営利活動法人東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」側が動きませんので、

約1年後 私が「東海市役所 国保課」で処理しました。



           

特定非営利活動法人東海市在宅介護家事援助の会 「ふれ愛」は、

2011年の第三者評価・外部評価を受けておりません。

通所介護事業所(デイサービス)に限定しているものと思われますが、

病院送迎の比率も高いので そちらの面の第三者評価・外部評価が必要では?


特定非営利活動法人東海市在宅介護家事援助の会 ふれ愛  介護事業者情報



特定非営利活動法人東海市在宅介護家事援助の会 ふれ愛の外部評価結果